トゥグルグは1925年の発行から1992年までのモンゴル人民共和国時代は、ソビエト連邦のルーブルと等価でペッグされ、紙幣のデザインもルーブルと似ていた。
モンゴルの主要産業は、牧畜と鉱業である。
鉱業では世界有数の埋蔵量を誇る炭鉱とモリブデン鉱が有名である。
金鉱もあるが、貧困層の多いモンゴルでは、極小規模の金の採掘を行うニンジャという人々が存在する。
砂金を選別するたらいを背負った姿が、アメリカのアニメのニンジャ・タートルに似ているためこの名前がついた。
内陸国で海に面していないのに、モンゴル籍の便宜置籍船の数が多い。
2016年国連制裁決議に基づき、モンゴルは北朝鮮船舶の登録をすべて取り消した。
ノモンハン事件で日本軍と戦った歴史があるが、最近は大相撲人気もあり、対日感情は良い。
事実上のソ連の管理下の時代に積極的ではなかったジンギスカーン(チンギスハン)の歴史的な復権が行われており、紙幣にその肖像が使われている。
モンゴルにはチップの習慣はない。
1トゥグルグ=およそ0.038円(2020年3月現在)