ベラルーシは旧国名が白ロシアであり、東ヨーロッパに位置する。
独立後、1992年5月ソ連邦ルーブルからベラルーシ・ルーブルに切り替えられた。
その後インフレが急激に進行し、2000年1月に1,000分の1、2016年7月1日には10,000分の1と計2回のデノミ(インフレーションなどにより、通貨金額の桁数表示が大きくなると経済活動に支障をきたすので、その解決のために通貨の単位を変更すること)が実施された。
海外からの訪問者を極端に制限していたが、2017年より日本を含む80か国の国民は5日間のビザなし滞在が認められるようになった。
今後は観光客の流入も予想される。
独裁国家であるがゆえに、治安が良い。
ルカシェンコ大統領は、今後ITを中心とした経済発展を進めるため、仮想通貨、ICO、スマートコントラクトを合法化し、グローバルIT企業の誘致に乗り出している。
Googleでベラルーシを検索すると美人と関連付けられるほど美人が多いことで有名であるが、モデルの事務所は国営で大統領の管理下にあり、事実上美人を出国禁止状態にしている。
共産主義の国であったので、チップの習慣はないが、最近は少額を渡すようになってきている。
物価は安いが、国民は自国通貨を信認せず、米ドルを好む。
マクドナルドのセットが3ユーロ相当である。
1ベラルーシルーブル=およそ44.48円(2020年3月現在)