モーリシャスはインド商人の貿易中継地であったことよりインドの影響を受けており、インド・ルピーが使用されていたが、1877年にインド・ルピーと等価でモーリシャス・ルピーが発行された。
1934年からはそれまでインド・ルピーとペグ(固定相場)していたのが、英国ポンドへのペグへと変更になり1979年まで続いた。
現在はどの通貨にもペグしていない。
モーリシャスは南回帰線近くの熱帯にある、わずか2000平方キロの島国で住民は130万人弱で、アフリカで最も人口密度が高い国である。
空気がきれいで、WHOは世界で2番目に空気のきれいな国と認定している。(1位はエストニア)。
タックスヘイブンで特に対インド投資の中継地になっている。
インド系の住民も多く、他宗教国家であるが、アフリカで唯一ヒンズー教徒が過半を占める国である。
神は最初にモーリシャスを作り、それを真似て天国を作ったとマーク・トェインが語ったように地上の天国として観光客に支持されている。
観光で行く場合はほとんどパック料金になっているので、現地通貨を使う機会は少ない。
チップの習慣はある。
1モーリシャスルピー=およそ2.755円(2020年3月現在)